2019-12-01から1ヶ月間の記事一覧
教育系雑誌『授業づくりネットワーク』の最新・34号に僕の書いた記事が掲載された。 記事のタイトルは「隠岐島前高校はどこへ行くのか:対話から始まる“授業づくり”と“学校づくり”」。 授業づくりネットワークNo.34―「授業研究」を真ん中において職場をつく…
今日の授業は久々にわくわくするくらいオモシロかった。(最近このブログで愚痴ばかり書いているので今日はそんなテンションで笑) 授業は「人権同和教育ホームルーム」の一環で、まぁ言うなら中学校までの道徳の授業の高校版。「人権同和教育ホームルーム」…
先日、年下の友人と鍋をつつきながら、 いつものように センター試験の悪口 を言っていた。 参照:traveling-teacher.hatenablog.jp ブログの文章よりもずっと過激な批判をしていたのだけど、そんな愚痴に苛立ったのか、友人から不意打ちのように 「じゃあ、…
生徒を見ていて心から尊敬を感じる機会がある。 先日は数学の研究授業で、3次の因数分解の有名な難題をある生徒がさらりと解いたとき、そしてその発想を惜しげもなく周囲の生徒に共有したとき、心底驚くとともに尊敬の念を抱いた。(ちなみに僕は高校生の頃…
センター試験が嫌いだ。受験生の頃から、ずっと。 特にセンター試験の数学が嫌いだ。数学に真摯に向き合う生徒ほど、あの問題で高得点が取りづらくなる。(生徒には「本当の学問的な数学を“マラソン”と喩えるなら、センター試験の数学は“110mハードル”だ」な…
ちょっとした 魔女狩り だと思った。 …と書くと物騒なのだけど、まぁ実際そんな感じだ。恐ろしさと、哀しさと、怒りのこみ上げる発言だった。 発言の主は、とある権威者。もちろん僕なんかよりずっと強い発言力を持っている。発言の場は、とある研修。授業の…
2学期の期末試験、高校3年生の数学では、選択制で「テイクホーム試験」を行った。「テイクホーム試験」は、ちょっと難易度高めの探究型の試験問題をあらかじめ配布し、当日までにその解答を準備する形式で、「海外大学ではよくあるんだよね」と学部時代の教…