旅する教師の業務報告

「旅する教師」として「みんなを自由にする」活動をしています。ご査収ください。

書評

つんどく解消プロジェクト。【2020年1月】

悩みがある。 ――僕も物想う30代だ。当然ある。 目下いちばんの悩みは、 つんどくが減らないこと。 一向に減る気配がない。 今日も5冊、新しい本が Amazon 氏から送られてきた。 前回、氏から送られてきた本は10冊くらいあったが、まだ2冊しか読めていない。 …

学校と授業はどこへ行くのか、あるいは教員と生徒が共に伸び合う授業研究の未来像

教育系雑誌『授業づくりネットワーク』の最新・34号に僕の書いた記事が掲載された。 記事のタイトルは「隠岐島前高校はどこへ行くのか:対話から始まる“授業づくり”と“学校づくり”」。 授業づくりネットワークNo.34―「授業研究」を真ん中において職場をつく…

【書評】リフレクションとはイベントではなく日常的なメンタリティである

季刊誌『授業づくりネットワーク』が届いた。私は今回も(少しだけ)寄稿させてもらっているのだけど、まあ正直なところ、この号のテーマである「リフレクション」なんて、普段ほとんど意識をしていなくて、だからこそ届いた今号の内容がすごく新鮮に思えた…

【書評】本質を追究する対話、あるいは「当たり前」をやめるための「当たり前」の力について

麹町中学校の学校改革は、僕の中で今年の春最大のホットワードだった。 「定期テスト」「服装頭髪指導」「学級担任制」といった、普通の公立中学校では「当たり前」にあるルールや取り決めを実際に廃止し、より本質的な教育の在り方を実践しようとしている工…