三連休明けの学校
三連休明けのしんどい朝。起きた瞬間、
「学校行きたくねー!!」
って、小学生みたいに思った。
学校では、高校生たちもいつもより少し落ち着きがなくて集中も途切れがちだった。(まぁ僕も人に迷惑をかけている行動をとっていない限りあまり生徒たちを注意しないので、それが拍車をかけちゃっているのだろうけど)
でもそりゃあそうだよね。大人が、キツいなぁ、と思っている日は生徒たちだってキツいもの。
それを「授業は集中して受けなさい」ってのは正論だがちょっとムリがあると僕は思う。もちろん、それを目指すことは悪いとは言わないけれど、多くの生徒にとって数学は(残念ながら)「楽しくて仕方がない」たぐいのものでも「マジメにやらないと人生が狂う」ものでもない。(どんなに体調が悪くても車の運転とかは集中しないといけないけど。マジメにやらないと人生が狂いかねないから)
そういう意味で、状態があまり良くないときに・そういった事柄に向かう姿勢としては「少しでも次に繋がるように何か手をつけてみる」くらいでも良しとしていいんじゃないか。
実際、個人のコメントシートを読んでみると、集中できていないように見えた生徒も1つ2つは何か得ているようだし、集中が続かなかったことにたいする後悔なんかも滲んでいる。その時間で少しばかり変化があったことが感じられて、それだけで僕は結構満足だったりする。
(だって自分の経験上、そういう日にムリヤリ何かやってみたところで、あまり身につくことは多くないし、なんならほかの事柄にマイナスの影響も与えかねないから)
……いや、まぁ、僕自身の仕事も今日はなかなか進まなかったわけで、それの言い訳でもあるんですけどね。
(だって学校いきたくなかったんだもん)