【島生活】カワハギは肝醤油か、味噌汁か
今日、授業が始まる前に生徒たちと世間話をしていて、
「この前、魚屋さんで大きいヨコワを買っちゃったから、最近毎日マグロ丼なんだよねー」
とか言っていたら、島出身の生徒が一言、
「え…、あの…、魚って、買うものだったんですね…?」
…、…う、うん。
彼女にとって「魚」は「近所の人からもらうもの」とのこと。久々のカルチャーショック。
で、引き続きのヨコワウィーク。
…と言いたいところなんだけど、昨日の晩に友人らとヨコワパーティーをした関係で、そろそろヨコワも終わりが見え始め、魚屋さんに買い出し。
カワハギ。
4匹計1000円。(都会では1匹1200円とか言うウワサなのだが本当なのだろうか)
買った。
肝を取ってさばく。
今日は4匹で20分くらい。カワハギはその名の通り皮をはぐのがめっちゃ楽。
カワハギの肝はうまい。煮てもうまいし、生で肝醤油にしてもうまい。
魚の肝と言えばアンコウの肝が有名だけど、島の人から聞いた話だと、カワハギの肝は旨味成分がアンコウの4倍含まれているらしい。
2年前に初めて島でカワハギを食べたときは本当にびっくりした。刺し身も肝醤油も単体でもとてもおいしいのに、その2つが混ざってさらに未知の味へと変化する、驚き。
(あまりにもおいしかったので僕はカワハギを食べ終わった直後に魚屋さんに走り、カワハギを買った)
まぁ、そんなカワハギの肝だけど島の人たちには実は苦手な人も多くて、普通に捨てられたりもする。もったいない。
そして島の人はカワハギを刺し身ではあまり食べずに味噌汁にする。刺し身でおいしい魚を味噌汁の具にすることに最初はとても違和感があったけど、食べたら納得。カワハギの味噌汁、やばい。
てことで今日の夕飯はこれ。
- カワハギ刺し身+肝醤油
- カワハギ味噌汁
- ヨコワ刺し身
- ご飯
味噌汁は上手にできた。明日の朝も楽しみ。肝はまだ余ってるし、夜は肝の煮付けでも作ろうかしら。